プロ野球の四番打者の条件安定感のあるヤクルトスワローズの山田哲人

野球

プロ野球の試合には多くのファンが観戦に訪れ、その結果はテレビのスポーツニュースやスポーツ新聞の記事などで紹介されることからわかるように、プロ野球選手のプレーは常に人々の評価の下にあります。

そのため攻撃の中心となる四番打者の条件としては、打撃の能力が高いことはもちろんですが、どんな状況でも自分のプレーを全うできるような安定感も大事であると言えるでしょう。

プロヤクルトスワローズの四番を務めたことのある山田哲人も、抜群の安定感を誇る好打者の一人です。山田哲人は1992年の7月16日生まれで、兵庫県豊岡市出身の内野手です。

小学校2年生の時に地元のリトルリーグチームに入って野球を始めた彼は、大阪履正社高校に進学して二年生のころからレギュラーに定着し、打撃と守備の両面で活躍してチームを引っ張りました。

2010年のドラフト会議で抽選の末ヤクルトスワローズへの入団が決まり、プロデビューから数年は一軍での活躍は少なかったのですが、2014年に杉村繁打撃コーチによるマンツーマン指導を受けて大きく成長し、月間MVPを獲得するなどして一流選手の仲間入りを果たしました。

彼はコンスタントにヒットが打て、長打力もあり、さらに得点のチャンスにも強いという素晴らしい打者なので、これからも大きな活躍が期待されています。