プロ野球の得点圏打率の高いベイスターズの梶谷隆幸

野球

プロ野球は優れた投手同士の投げ合いで得点の少ない試合も確かに面白いですが、連打連打で得点が入る試合に心惹かれる人も多いでしょう。得点力の高さはプロ野球チームの大きな魅力となり、それを実現するために肝心なのが、チームの攻撃の中心となる四番打者の力量です。

強打者の条件としては打率が高かったり、ホームラン数が多いことなどが挙げられますが、四番打者の条件としては得点圏打率の高さが重要になるのです。

横浜DeNAベイスターズの梶谷隆幸も得点圏打率の高い打者の一人で、四番経験はまだありませんが、四番を打つにふさわしい選手だと言えるでしょう。

梶谷隆幸1988年の8月28日生まれで、島根県の松江市が出身地です。彼は小学校4年生の時に軟式野球を始め、中学校時代には野球部やクラブチームに所属し、開星高等学校時代には3年生の夏に甲子園出場を果たしています。

2006年の高校生ドラフト会議で横浜ベイスターズへと入団した彼は、プロ入り三年目で一軍デビューを果たすも、大きな活躍には恵まれない時期が続きました。

しかし徐々に一軍の試合に出られるようになり、2014年には初めて規定打席に到達しました。そして2015年には持ち前の身体能力の高さを発揮して3番に定着し、リーグ一位の得点圏打率を記録しました。